当院の甲状腺超音波検査の強み
- 甲状腺超音波検査が即日で検査可能です。
- 内分泌代謝内科専門医による専門的な甲状腺診療を行います。
甲状腺ホルモンの分泌過剰によるイライラ、動悸、多汗、手の震え、眼球の突出や甲状腺の腫れ、甲状腺ホルモンの分泌不足による肌のかさつき、気力の衰え、便秘、体重増加、寒がり、眉毛の脱毛などの症状がある場合は、ご相談ください。 - 大学病院や総合病院など専門医療機関との連携も図っておりますので、ご安心ください。
重症度に合わせて患者様にとって最適治療を提供できるようにしています。
内分泌内科について
内分泌内科では、ホルモンが関与する疾患の診断と治療を行っています。ホルモンは、下垂体、甲状腺、膵臓、副腎、卵巣、精巣といった様々な臓器から血液中に分泌されており、これらの臓器に異常をきたすと、ホルモンの量が増えたり減ったりして、全身の症状を起こすことがあります。
甲状腺疾患について
内分泌疾患のうち、最も頻度が高いのが甲状腺疾患です。日本では、治療が必要な甲状腺疾患の有病者は約240万人と推測されていますが、そのうち実際に治療を受けているのが約45万人と言われており、未治療の患者さんが多くいらっしゃいます。一般的な健康診断の血液検査では甲状腺の状態を調べる検査が行われておらず、主な症状が全身倦怠感、動悸、足のむくみ、ほてりや冷え、不眠、イライラなどであることから、症状があっても単なる疲れや体調不良と誤解される、または更年期障害やうつ病などを疑われることもあり、発見が遅れてつらい症状に長くお悩みの方も少なくありません。甲状腺疾患であれば適切な治療によって様々な症状の緩和と解消が可能です。
副腎疾患について
また、副腎疾患はなじみが薄いかもしれませんが、副腎疾患の一つである原発性アルドステロン症は、高血圧の患者さんの約10%を占めると言われており、稀な病気ではありません。原発性アルドステロン症としての治療をされずに、高血圧のみ治療されると、十分に血圧をコントロールされても、動脈硬化や腎機能低下といった合併症が進みやすいことが知られています。このため、原発性アルドステロン症は、早期発見して適切な治療が必要です。他にも長期持続する倦怠感・食欲不振の原因として副腎皮質機能低下症が隠れていることがあり、副腎皮質機能低下症であれば、ステロイドの補充療法により、症状は大きく改善します。
当院では、内分泌の専門クリニックとして、甲状腺疾患・副腎疾患を初めとした内分泌疾患の診断・治療を行います。
当院の甲状腺外来
対象となる方
下記のような症状がありましたら、甲状腺疾患の可能性がありますので早めにご相談ください。
- 首前方・のどの周辺の腫れ、しこり、違和感
- 動悸・息切れ
- 全身倦怠感・疲れやすさ
- 手の震え
- イライラしやすくなった
- むくみやすい
- 暑がる・多汗
- 冷え・便秘
- 目が出てきたように感じる
- 健診や人間ドックで甲状腺ホルモン値の異常を指摘された
- 甲状腺疾患を発症したご家族がいる
甲状腺の検査
問診で症状などについて丁寧に伺った上で血液検査を行います。
甲状腺ホルモン検査(甲状腺機能検査)
血液検査を行って、甲状腺ホルモンやTSHなどの値を調べます。この検査で異常がある場合、甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症が疑われます。
甲状腺超音波(エコー)検査 ~即日検査可能~
首前方、のどぼとけの下周辺にある甲状腺の大きさ、嚢胞・結節・腫瘍の有無などをリアルタイムに把握できる検査です。医療用ゼリーを首に塗布し、超音波を当てて画像を確認します。この検査を受ける際には、襟元を広く開けられる服装でいらしてください。